わが子に負担をかけないために生前墓を購入 2020.04.06 ご契約者インタビュー 14 赤坂浄苑ご契約者 菊池 三郎 様慶子 様 赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は令和元年に生前墓をご購入いただいた菊池三郎様 慶子様ご夫妻にご登場いただきました。 わが子に負担をかけないために生前墓を購入 - ご主人がたまたまお仕事で赤坂に来られ、立ち寄られたのが赤坂浄苑とのご縁の始まりだったとお聞きしています。見学してみようと思われた理由を教えてください。 ご主人:以前から「お墓を買うなら納骨堂がいいね」と夫婦で話をしていたのですが、たまたま仕事で赤坂浄苑の近くを通った際にそのことを思い出したのです。次の打合せまで少し時間があったので立ち寄らせていただきました。 たしか7月の暑い時期だったのですが、館内は涼しく、とても気持ちが良かったのを覚えています。受付の方に冷たく美味しいお茶を出していただき、リラックスしながら、お話を聞くことができました。ここなら夏にお参りに来ても快適だなと思いました。 - その後、奥様と一緒にご見学されていますが、どのような感想をお持ちになられたでしょうか。 奥様:主人がもらってきたパンフレットを見て「あっ、ここならいいわね」とすぐに思いました。また寺院が我が家と同じ曹洞宗だったことも良かったですね。そして、何より、なじみ深い赤坂にあることがとても気に入りました。 - なぜ生前にお墓を購入しようと思われたのでしょうか。 ご主人:私は信用金庫に勤めていたのですが、よくお客様に、充実して安心した人生を送るために何歳までにどのようなことを準備すればいいかといったライフプランのお話をしていました。そのようなこともあって自分自身でも将来のことを自然と考えるようになりました。 最終的に大切になってくるのは”終の棲家“であるお墓であり、お墓を生前に持つことで万が一のことがあっても安心だと思っています。 奥様:先にお墓を準備しておけば子どもたちに負担をかける心配もしないで済みますからね。 夫婦どちらも慣れ親しんだ赤坂 - 赤坂浄苑に決められた理由は何でしょうか。 ご主人:まずは交通の便が良く、我が家から気軽に行ける場所にあったからです。ずっと同居していた両親が亡くなり、群馬にあるお墓までお参りに行っていたのですが、1日がかりで大変でした。ですから子どもたちにはお参りで大変な思いをさせたくないと考えていたのです。 その上、妻が中学・高校とすぐそばの山脇学園に通っていたものですから、馴染みがあり、ここにしようと決めました。また護持会費が納骨してからの支払いということも納得できました。 奥様:館内が納骨堂や寺院を感じさせない明るさがあり、デザイン面でも気にいりました。 - 奥様が学ばれた山脇学園時代の赤坂の思い出を教えてください。 奥様:今はありませんが、赤坂浄苑の近くに学校への近道があり、いつもこの近くを通っていました。途中にパン屋さんがあって、時々そこでパンを買って学校へ行ったものです。先生には内緒ですが(笑)、帰りにはこの近くの甘味屋さんで友だちと道草しておしゃべりするなど、楽しい6年間を過ごしました。 当時は黒塀の料亭が多く、その一軒に同級生がいたので、よく料亭で鬼ごっこやかくれんぼをしたり、おやつもいただいたりしました。赤坂は自分の第2の生まれ故郷ですね。今は風景こそ、変わっていますが、あの頃の名残は感じます。 ご主人:私も支店長時代、この界隈にお客様が多く、営業で何度も訪れていました。今は同じ系列のリース会社に移ったのですが、やはり得意先が赤坂界隈にあり、よく来ます。 奥様:今日もここに来るまで「赤坂なら目をつぶっても歩けるね」と主人と話をしていました。夫婦のどちらにとっても縁のある街だと思っています。 機会があれば参加したい催し物 - 戒名授与式などのイベントにもご興味があるとお聞きしています。何か参加されましたでしょうか。 ご主人:さっそく1月1日の新年祈祷会に参加させていただきました。お陰様で清々しく新しい年の出発ができたと思っています。 奥様:今は忙しくてなかなか参加はできませんが、時間に余裕ができればフラワーアレンジメントの講習会などでも勉強したいと思っています。館内、どこにいても気持ち良く過ごせますのでお墓参り以外でも来たくなりますね。 - ご夫婦仲良く暮らしていく上で大切にされていることなどを教えていただけますでしょうか。 ご主人:実は、妻とは大学がいっしょで同じスキー同好会のサークル仲間だったのです。そのこともあって結婚してからも子どもを連れてスキーに出かけましたし、結婚当初に決めた「年に3~4回は家族旅行に行く」という約束も守ってきました。今は子どもたちも結婚して独立しましたので夫婦2人の温泉旅行が楽しみになっています。 奥様:お互いに外に出かけるのが好きというところが共通していますね。ただずっといっしょというのではなく、私は学生時代や仕事関係、主人はゴルフ仲間など別の友人も多くいて、お互いに気分転換ができる世界を持っていることが夫婦円満の秘訣ではないでしょうか。 - 奥様はどのようなお仕事をされていますか。 奥様:以前は事務関係の仕事をしていたのですが、60歳になってからは、母の介護の経験もあり、その介護の分野に飛び込みました。資格も頑張って取得し、今はお年寄りのお世話をすることに喜びを感じる毎日を送っています。介護の仕事はきついという人もいますが私はこの仕事を気に入っており、やりがいも感じています。 ご主人:夫婦ともども今も元気に仕事を続けられることに感謝の日々を送っています。機会があれば夫婦で赤坂浄苑の催しも参加したいですね。 インタビューを終えて お二人で仲良く話された菊池様ご夫妻。赤坂を愛する想いもインタビューから伝わってきました。 赤坂浄苑の納骨堂について 前の記事 お仏壇の縁が結んだ赤坂浄苑との出逢い。 次の記事 亡き家族とふれあい心が清々しく癒やされる場所 一覧へ戻る