[good face 16] 大切な終活を多彩な視点から 支えていきたい 2020.09.29 赤坂浄苑を支える様々なスペシャリストを紹介していくこのコーナー。 赤坂浄苑では終活セミナーの講師として活躍し、その悩みをを幅広い角度から支援している「こうこう倶楽部」にインタビューし、手厚いサポートの内容などについてお話をお聞きしました。 大切な終活を多彩な視点から支えていきたい 株式会社 孝行舎 代表取締役 田中孝平さん ウチシルベ 高齢者住宅仲介センター足立 加藤亮介さん 株式会社 孝行舎 こうこう倶楽部事務局長 狩野陽さん おひとりさまの「ミチシルベ」 司法書士法人 WISE PARTNER 代表社員 笠田佑介さん 終活に役立つ豊富な情報や ノウハウ、ブレーンを用意 - 最初に「こうこう倶楽部」がどういった業務を行っているか、教えていただけますでしょうか。 田中:亡くなった後のことを考え、様々な準備をしていくのが終活だと思いますが、その一つひとつをトータルでサポートしていくのが「こうこう倶楽部」です。 終活というとまずは葬儀やお墓のことをイメージしてしまいますが、実は他にもいろいろと用意をしておくべき事柄があります。ですから、この倶楽部ではどんな入り口からでもお手伝いさせていただけるよう豊富なコンテンツを揃えています。 狩野:元気なうちは亡くなった後のことを考えて生活されている方は、あまり多くないと思います。そのため、実際に困りごとが発生した場合に慌ててしまいます。そういった際にすぐにお役に立てるよう豊富な情報やノウハウ、そしてブレーンを揃えているのが「こうこう倶楽部」になります。 がんリスク検査から高齢者施設、葬儀保険、法律問題まで幅広く対応 - 具体的にはどのようなサービスがありますか。 狩野:高齢者施設の仲介や自宅でできる全身がんのリスク検査のご提供、さらに万が一の際の葬儀費用に備えられる葬儀保険など司法書士が安心の終活プランをご提案しています。 加藤:私の場合は、ご相談者やそのご家族のご要望に合った高齢者施設をお探しし、ご入居までをサポートさせていただくのが仕事となります。すべてが無料ということに加えて、全国60数拠点に加盟店があるので首都圏に限らず、幅広い地域の施設をご紹介でき、多種多様なご要望にもお応えできるところが強みになるでしょうか。 笠田:身寄りがないご高齢の方やお子様のいない高齢者のご夫婦は自分が亡くなった後に遺品や財産、そして葬儀や納骨をどうするかなど、不安を抱えていらっしゃいます。また、そういった方が亡くなり、甥や姪にあたる方などが遺品や財産の整理などをしなければならないこともあります。 そして、そこには多くの場合、法律が関係してきますので司法書士の立場から具体的な終活プランのご提案をさせていただいております。 おひとりさまにも安心の終活プランをご提案 - 実際にはどのようなご提案が多いでしょうか。 笠田:おひとりさまや、身内がいても高齢・遠方で万が一の際に頼りになる人がいない方、心配な方にどのような事柄をどういった形で準備をした方が良いかなどをまとめた終活の安心プランをご案内しています。 - ご提案するプランにはどういった内容が盛り込まれていますか。 笠田:一例をあげれば「遺言・死後事務委任」があります。たとえばご自身が亡くなった後のことで心配なのは、財産のことと葬儀・納骨、役所への行政手続き、病院代等の清算、年金手続き、クレジットカードの解約などといった様々な事務手続きではないでしょうか。財産については法律では「遺言」、今述べたような多種多様な事務手続きは「死後事務委任」の範囲になります。 どちらも法的な力を持っているのでやはり、法律の専門家に任せた方が良いでしょう。 中にはエンディングノートに書いているから、大丈夫という方もいらっしゃるかも知れませんが、そこに様々なことが記載されていても、残念ながら「遺言」や「死後事務委任」がなかったため、様々なトラブルが発生したケースがあります。 また「遺言」と「死後事務委任」はそれぞれ役割がちがいますので、どちらか一つがあれば解決するものでもありません。 もちろん、これらの業務は有料になりますが、初回のご相談は無料です。 - 赤坂浄苑のご契約者様の中には、こうこう倶楽部に相談される方も多いと伺っています。お会いしてどのような印象を持ちましたか。 田中:やはりお墓を購入さていることもあり、ご自身の終活について意識が高く、知識も豊富な方が多いという印象を持ちました。ご相談内容については多種多様ですが、亡くなってから人に迷惑をかけたくないという思いは共通しているように思います。 - 実際にご相談にお応えする立場として心掛けていることは何でしょうか。 笠田:内容的には身内や自身の死に関わる問題となりますので一人ひとりに寄り添う思いで真摯にお応えするようにしています。 加藤:どのような高齢者施設に住みたいかという条件は一つではありませんので、ご紹介する施設も一つに限定するのではなく、幾つかの選択肢の中から選べるように心掛けています。 狩野:たとえば相続の問題などについては、自分は関係ないと思っている方も多いようです。しかし、お住まいなども持ち家であれば、亡くなった後に誰に相続させるかを考えておく必要があります。実はこのように本人が気づいていない問題も数多くあります。 ですから、私たちが人間ドックのように終活で解決しなければいけない問題を早期発見し、トラブルを未然に防ぐお手伝いができればと考えています。 笠田:他の葬儀会社などでも相続のことで相談を受けましたら、司法書士の事務所をご紹介することもあるでしょう。ただ、「こうこう倶楽部」の場合は、それぞれ専門のスタッフが承りながら、別の分野も手厚くサポートできるところが特徴になるかと思います。 葬儀の孝行舎は「孝行」が漢字ですが、「こうこう倶楽部」は平仮名で柔らかいイメージにしました。そこには終活に対するどのような課題に対しても柔軟にお応えしていくという思いを込めています。 何かありましたらお気軽にご連絡ください。赤坂浄苑様にてご相談を承ります。 - 本日はありがとうございました。 前の記事 秋彼岸会 合同法要 ご報告 次の記事 副住職のご挨拶 一覧へ戻る カテゴリー 選択してください 最新情報 行事のご案内・ご報告Good Face(協業者紹介)住職・副住職のご挨拶その他 アーカイブ 選択してください 2025202420232022202120202019201820172016201520142013