ご契約者インタビュー 20
赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は中町敏夫様と奥様の教代様にご登場いただきました。
年を重ねるごとに負担を感じた故郷のお墓参り
- 故郷である新潟県長岡市の墓地からの改葬をお考えになった理由を教えてください。
ご主人:以前は1年か、2年に1回程度は家族いっしょに帰省し、お墓参りをしておりました。ご存知の通り、長岡市は大花火大会が有名です。夏に故郷に帰ったら、お墓参りだけではなく、子どもや孫たちといっしょに迫力満点の三尺玉の花火を見るのも恒例でした。ただ、やはりお寺のお墓であり、そこの檀信徒であったためにいろいろと気をつかわないといけないこともありました。それがときには煩わしく感じることもありました。
奥様:主人も私も同じ長岡市の出身で若い時分は帰省すれば親や知り合いと会うことも楽しみの一つだったのですが、年を重ねる中で親も亡くなり、故郷に帰っても寂しさを感じていました。
ご主人:それでも私は長男だったものですから墓守をする責任は自覚しておりましたが、だんだんとお墓参りに負担を感じるようになり、夫婦で改葬について話をすることも増えていったのです。
従来のお寺のイメージと大きくちがった赤坂浄苑
- 赤坂浄苑はどういったきっかけでお知りになりましたでしょうか。
また故郷のお墓とは、印象のちがう屋内墓苑であったことについてどのように感じられましたでしょうか。
ご主人:たまたま妻が新聞の広告で赤坂浄苑について知り、「このお墓、一度見学に行ってみない?」と相談されました。それまでは住まいのある柏市近辺にも故郷と同じような屋外のお墓がありましたのでそちらで良いかなと思っておりました。
奥様:確かに住まいの近辺にもお墓はあったのですが意外に交通の便が良くなかったのです。また長岡市にあるお墓が2回ほど地震の影響で墓石がずれたこともあったため、従来のお墓でなくても良いと言う考えを持つようになっていました。私の同年代の友人なども既成概念にこだわらない人が多くいました。
ご主人:私は基本的には妻の言うことには従いますから(笑)、とりあえず一度屋内の墓苑を見ておこうということになり、赤坂浄苑に見学に出かけたのです。
- 赤坂浄苑に決めた理由は何でしょうか。
奥様:初めて建物に入ったときに今までのお寺のイメージとは、まったくちがうことに感激しました。まるでホテルのロビーのような印象を持ったことを今でも覚えています。まだ納骨についても切羽つまった状況でもありませんでしたので、当日は精神的にも余裕があり、明るい気分で見学ができました。
ご主人:実際に参拝ブースも見学させていただきましたが、「こんなお墓があったのか」と感心しました。そして、こんなきれいなお墓ならご先祖様もきっと喜んでくれると最初に抱いていたイメージも変わったのです。設備面でも頷くところが多かったと思います。故郷のお墓は行くまでも大変なのですが、着いてからも草むしりや墓石の掃除なども一苦労です。それに線香やお花も用意しなければなりません。ところがここならその必要がまったくなく、手ぶらで気軽にお参りできることが何より嬉しかったです。
奥様:対応してくれたスタッフの方も同じ新潟県出身でほのぼのと話ができ、気さくでしたので安心しました。
赤坂浄苑の行事などにも積極的に参加
- 購入されて4か月後には改葬も済まされました。そのときにどのような感想をお持ちになりましたでしょうか。
ご主人:ほっとしました。もうこれで遠くまで行かないでいいという気持ちとやがて私たちがお世話になったときに息子たちにも負担をかけないで済むという安堵感も持ちました。赤坂は、我が家からも来やすいのですが独立した2人の息子の住まいからも便利な場所にあるのです。
奥様:子どもたちがここを素直に受け入れてくれたことが嬉しかったですね。
- どのようなときに赤坂浄苑にお参りに来られますか。
奥様:赤坂浄苑は、子どもたちはもちろん、都内在住の親戚たちの集まれる場所にもなっています。わざわざ誰かの家に集まるのは準備の手間もかかりますが、赤坂浄苑ならここでご先祖様のお墓参りをして、帰りに食事をするなどゆっくりとお話もできます。待ち合わせ場所も最初にここにしておけば行き違いなどが起こることもありません。早く来れば冷暖房の効いたロビーのソファでコーヒーなどを飲みながら待っていればいいわけですから。
ご主人:赤坂浄苑が主催している赤坂散策ツアーや落語会にも参加しています。2人とも外出が大好きですから、機会を見つけてはそういった催しにも積極的に顔を出し、楽しく過ごしています。
夫婦いっしょにスポーツジムで健康づくり
- お二人ともお元気そうですが、何か健康づくりで大切にされていることなどを教えてください。
ご主人:若い頃から山登りなどをし、よく歩くようにしていましたが、今は2人ともスポーツジムに通っています。特に最近、力を入れているのが筋トレです。
奥様:夫はスクワットで100キロを上げられることが自慢のようです(笑)。私は、以前はスイミング中心でしたが、最近は筋力をつけることも考え、筋トレに励むようにしています。実は50代の頃に癌の手術を2回したこともあり、それ以降、健康づくりに関心を持つようになりました。幸い、夫の友人にプロレスの元トレーナーの方もいてその人からいろいろと運動についてアドバイスをいただいています。
- ご夫婦が仲良く暮らす秘訣などを教えていただけますでしょうか。
ご主人:妻の言うことに従うことですね(笑)。無理に合わせるというよりも本当に正しいことを言っているのでしっかり耳を傾けるようにしています。
奥様:何か決めるときは私のほうから意見を言うことが多いですが、それは夫なら聞いてくれると思うからです。本人の前で言うのは照れくさいですが、一番頼りにしています。赤坂浄苑も夫がいたからこそ出会えました。
- お互いを尊重しあえることがご夫婦円満の秘訣のようですね。
本日はありがとうございました。
インタビューを終えて
日頃から身体を鍛えているお二人の元気さが伝わってくるインタビューでした。スポーツの他にお二人ともボランティア活動にも積極的に参加されるなど社会との関わりもしっかり持たれているのが若さの秘訣のように感じました。