父や母、そして自身のお墓を購入したことに安心を感じています 2025.09.29 ご契約者インタビュー 32 赤坂浄苑ご契約者 斉藤 雄一 様、住友 春美 様 赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は平成30年にお父様のお墓を購入され、令和2年にこのコーナーでご紹介した斉藤雄一様とお姉様の住友春美様に再びご登場いただきました。 姉弟揃って両親と同じフロアに生前墓を契約 ━━前回インタビュー時はお父様のお墓として購入されたお話をお伺いいたしました。以降、斉藤様、お姉様はご自身のお墓をご購入されています。新たに買われた理由は何でしょうか。 斉藤様:同じ3階で私や妻が入るお墓を一区画購入しました。父が亡くなったときにお墓を探すのは大変でしたから、それを子どもたちにさせたくなかったこと。そしてお墓について自分の希望を伝えておけば子どもたちも安心だと思い、こちらで生前墓を考えていました。契約上、父と母のお墓に入ることも可能だったのですが、私としては親の家に間借りするような気がしていたのです。そんなとき、たまたま姉が赤坂浄苑で生前墓を購入したいという連絡があったので、「それなら私も」と決断しました。 住友様:以前から父や母のお墓を立てたら、その隣に小さいお墓でいいから持ちたいと思っていました。そして、母の口癖が「死んでも間借りするな」でした。そういったお墓への想いと母の言葉を忘れず、そのまま貫いて、こちらで契約させていただきました。これで安心して生きていけると思っています。いつか、私や弟がこのお墓に入ったときに子どもや孫たちが、祖父母や私、叔父のお墓を同じフロアで参拝している。その姿ってなんだかいいなと感じています。 ━━銘板などのデザインはどうされましたか。 斉藤様:妻がお花を飾れるケースがほしいと言っていましたし、何か文言を銘板に入れたいとのことでしたので、父や母とはちがうデザインにしました。言葉は夫婦で相談して、「永遠(とわ)」にいたしました。 住友様:私のお墓は特別にユリの絵を入れていただきました。作者は息子の嫁です。保育士をしていて日頃から描きなれているのでしょう。私がこの花が好きだからとサッと上手に描いてくれました。それを拡大コピーして銘板に入れさせてもらいました。実はこのことは彼女には話してはおりません。私が納骨されたときに思い出してくれればサプライズになると思いま(笑)。銘板の文字は「絆」を選びました。文字通り、両親と弟ファミリー、私や息子の家族という絆への想いを表現しています。 夕方も気軽に両親と会え、清々しく参拝できる赤坂浄苑 ━━今はお父様とお母様のお墓にはどういったときにお参りされていますか。 斉藤様:父や母に報告や相談があるときはお参りに来ていました。電車に乗りながら「あのことを報告しよう。このことも相談しよう」と用意はしていますが、墓前に立った瞬間に不思議と心が無になっています。時間が経っていたことにハッと気がつき、「もうこんな時間だから帰るわ」と父と母に語りかけて参拝ブースを後にすることが常になっています。世の中は、ストレス社会です。このように心がスッキリと無になる時間はなかなかありません。私にとってとてもいい時間だと思っています。子どもたちも誘えばいっしょに来てくれます。「帰りに何食べる?」と参拝よりも食事のほうに関心がありますが(笑)、それはそれでいいと思っています。 住友様:命日も大事ですが、この世に命を授かった日がもっと大切だと思い、両親の誕生日、自分の誕生日には必ず来るようにしています。自宅から電車で1本ですので座ってくることができますから快適です。仕事をしていたときも終わってからよく参拝に行きました。冬の5時過ぎといったら日が沈んでいます。もし、屋外の墓苑なら真っ暗でしょう。心細くて行けないと思いますが、ここはまったくちがいます。温かいスタッフが迎えてくれて、おしゃべりもできます。私は弟のように心が無になることはありませんが、飾っている花が何かの拍子でそよぐと母が語りかけてくれているように感じます。 快適な空間と安心の料金で法要も満足 ━━お父様やお母様の法要も赤坂浄苑を利用されています。会場やスタッフの対応はいかがだったでしょうか。 斉藤様:法要は、金額が決まっているので安心して利用できています。「お気持ちで結構です」という施設もあると聞いていますが、相場もわかりませんし、私はこちらの方が楽ですね。スタッフの方は、とても誠実に対応してくれますし、その上、顔見知りですから、冗談も言え、リラックスした雰囲気で執り行えています。 住友様:何より、最寄り駅から近く、空調も快適なのがいいですね。集うのは斉藤ファミリーと住友ファミリーなどいつものメンバーですが、父と母がいるから、こうして皆が会えるのだと感謝の気持ちも湧いてきます。 斉藤様:法要以外でも新春祈祷会や餅つき大会も参加していますし、相続の講習会も何回か出席させていただきました。戒名授与式や坐禅会も時間があれば経験したいですね。 ━━赤坂浄苑との出会いは屋内墓苑バスツアーでした。あれから数年が経ちましたが、あらためて赤坂浄苑にお墓を持った感想を教えてください。 斉藤様:父が亡くなったときにはせがわ銀座店の方から紹介されて、様々な屋内墓苑を見学するバスツアーに参加しました。どの墓苑もそれぞれ良さがあり、駅から近くて便利でした。また、それ以前にも他のお墓を見学に行ったことがあります。その中で赤坂浄苑が落ち着いたのです。初めて館内に入った瞬間に安らぎを感じ、すぐにここだと決断したのです。他のことはなかなか決断できないタイプですが、ここは早かったです。何か、言葉では表現できない縁を感じましたのかも知れません。今回、生前墓を購入したときもすぐ決断できました。 住友様:弟から「明日、屋内墓苑のバスツアーがあるから行かない?」と連絡があり、よくわからない状況で参加しました。私は通常の屋外の墓苑にするかで迷っていましたから、まさか今回のように私自身が生前墓を購入するとは想像もしていませんでした。でも、おかげ様で私自身も子どもに負担をかけないで済みますので安心できています。 ━━本日はありがとうございました。 取材を終えて 2度目のインタビューも率直に赤坂浄苑を選ばれた想いを話していただきました。そんな姉弟の姿に赤坂浄苑で眠るお父様やお母様のお人柄も伝わってきました。 赤坂浄苑の納骨堂について 前の記事 赤坂浄苑に自分のお墓があるだけで、毎日が安心でき生き方にゆとりが生まれています。 一覧へ戻る